日外アソシエーツの出版物で、雑誌や新聞に掲載された書評や、著編者による自著紹介を記したブログです。
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『須賀敦子と9人のレリギオ』
「須賀敦子と9人のレリギオ―カトリシズムと昭和の精神史」
神谷光信著 2007年11月刊
定価3,800円(本体3,619円)
四六判・220頁 ISBN978-4-8169-2070-7
案内サイト:
http://www.nichigai.co.jp/sales/2070-7.html
〈須賀敦子は、正面切ってカトリックの信仰について語ることがなく、またキリスト教を主題にした作品を書くこともなかった。しかし、彼女の人生はカトリックの信仰に貫かれており、彼女の文学を理解するためには宗教の問題を看過することはできない〉
須賀敦子(1929~98)をはじめ昭和知識人におけるカトリシズムの内実とは何であったかを問う論考。関連して取り上げられた9人は、犬養道子、皇后陛下、村上陽一郎、井上洋治、小川国夫、小野寺功、高田博厚、芹沢光治良、岩下壮一と、文学者から哲学者、彫刻家、司祭など、これまで同じ地平で論じられることのなかった人々の功績が、昭和の精神史とカトリシズムとの関係で描かれる。
出版ニュース 2008年2月上旬号 p21 〈ブックガイド〉より転載
神谷光信著 2007年11月刊
定価3,800円(本体3,619円)
四六判・220頁 ISBN978-4-8169-2070-7
案内サイト:
http://www.nichigai.co.jp/sales/2070-7.html
〈須賀敦子は、正面切ってカトリックの信仰について語ることがなく、またキリスト教を主題にした作品を書くこともなかった。しかし、彼女の人生はカトリックの信仰に貫かれており、彼女の文学を理解するためには宗教の問題を看過することはできない〉
須賀敦子(1929~98)をはじめ昭和知識人におけるカトリシズムの内実とは何であったかを問う論考。関連して取り上げられた9人は、犬養道子、皇后陛下、村上陽一郎、井上洋治、小川国夫、小野寺功、高田博厚、芹沢光治良、岩下壮一と、文学者から哲学者、彫刻家、司祭など、これまで同じ地平で論じられることのなかった人々の功績が、昭和の精神史とカトリシズムとの関係で描かれる。
出版ニュース 2008年2月上旬号 p21 〈ブックガイド〉より転載
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