日外アソシエーツの出版物で、雑誌や新聞に掲載された書評や、著編者による自著紹介を記したブログです。
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「聖教新聞」2009年5月31号にインタビュー記事掲載
「聖教新聞」2009年5月31号に藤田節子先生の「情報リテラシーを向上させよう」というインタビュー記事が掲載されました。その中から藤田先生の著書『レポート・論文作成のための引用・参考文献の書き方』について触れられた部分を以下、転載します。
■一方的な伝達から双方向へ
情報リテラシーの基本的な考え方として情報流通のサイクルがあります。
それは、本来、情報とはコミュニケーションであり、会話のように、双方向性をもつものです。情報を発信し、その反応を受け取り、その結果を把握することの繰り返しによって、私たちは自分の意見を修正したり、新たなアイデアを得たりするのです。
そして、自分の意見や主張を発信する場合には、さまざまな情報を自らの主張の中で紹介し、展開することで、自説に説得性を持たせようとします。
その際、誰がどこで発信した情報なのか、典拠はどこにあるのかを明記する必要がありますが、そうした出典の書き方に、一定の決まりがあることは、あまり知られていません。
そこで、私は、この4月、『レポート・論文作成のための引用・参考文献の書き方』(日外アソシエーツ)を出版しました。ウェブサイトや新聞などの参照文献の書き方も紹介しています。
情報リテラシー向上のひとつの方法として、参照文献の書き方を学んでいただけたらと思います。 =談(川村学園女子大学准教授・藤田節子)
ふじた・せつこ
専門は図書館情報学。データベース・コンサルタントなどを経て現職。著書に『新訂 図書館活用術』『自分でできる情報探索』『キーワード検索がわかる』など。
レポート・論文作成のための 引用・参考文献の書き方
藤田節子〔著〕 2009年4月刊
定価2,100円(本体2,000円)
A5・160頁
978-4-8169-2179-7
最終ページには、参考文献一覧を作成できるWebテンプレート(定型用紙)にアクセスするIDとパスワードが記されている
テンプレート:http://inyo.nichigai.co.jp/
■一方的な伝達から双方向へ
情報リテラシーの基本的な考え方として情報流通のサイクルがあります。
それは、本来、情報とはコミュニケーションであり、会話のように、双方向性をもつものです。情報を発信し、その反応を受け取り、その結果を把握することの繰り返しによって、私たちは自分の意見を修正したり、新たなアイデアを得たりするのです。
そして、自分の意見や主張を発信する場合には、さまざまな情報を自らの主張の中で紹介し、展開することで、自説に説得性を持たせようとします。
その際、誰がどこで発信した情報なのか、典拠はどこにあるのかを明記する必要がありますが、そうした出典の書き方に、一定の決まりがあることは、あまり知られていません。
そこで、私は、この4月、『レポート・論文作成のための引用・参考文献の書き方』(日外アソシエーツ)を出版しました。ウェブサイトや新聞などの参照文献の書き方も紹介しています。
情報リテラシー向上のひとつの方法として、参照文献の書き方を学んでいただけたらと思います。 =談(川村学園女子大学准教授・藤田節子)
ふじた・せつこ
専門は図書館情報学。データベース・コンサルタントなどを経て現職。著書に『新訂 図書館活用術』『自分でできる情報探索』『キーワード検索がわかる』など。
レポート・論文作成のための 引用・参考文献の書き方
藤田節子〔著〕 2009年4月刊
定価2,100円(本体2,000円)
A5・160頁
978-4-8169-2179-7
最終ページには、参考文献一覧を作成できるWebテンプレート(定型用紙)にアクセスするIDとパスワードが記されている
テンプレート:http://inyo.nichigai.co.jp/
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